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■ いちむし ■
まぁ、簡単に言えば
「沖縄にいる生き物たちを、沖縄の方言ではこう言うよ!」
という本で、名前の由来やその生き物についての解説等が
入っていて、面白いです。
ポップ書くときにパラパラめくって、
内容にツボって買いました。
なんていうかね、
ネーミングセンスがすてき。
私のツボ。まんまやんけー、という。
今回はその中から
「ヒドイ!!」と思うのを2つご紹介。
「アタク」というのは「キーアタクー」と呼ぶ地域もあることから、
木のぼり上手の意でつけられたのではないか…という方はいいとして、
問題は
「コーレーグースクェー」の方。
訳すると<コーレーグースを食うもの>となる。
この本では<唐辛子を食うやつ>と訳されています。
何で、キノボリトカゲが
コーレーグースクェー<唐辛子を食うやつ>と呼ばれるかについて。
この本には下記のように書かれています。
このトカゲが元気がなくなるとコーレーグースを口に入れると
元気になるという事から、コーレーグースクェーなどといろいろな…
うん、ちょっといいかな?
私、思うんだけどさ
それって元気になったと違う!
何かが、違う!
確かに、そういう理由でそう呼んでいたんだろうけど…
…子供って、残酷ですよね。。
次、子供レベルじゃない話。
クェー<食うもの>シリーズですね。
他にも、飛びながら昆虫を食べている姿が、
まるで風を食べているようだから、ツバメを
カジクェー<風を食うもの>と呼ぶ地域があるそうですが、
コイツは
ヒージャークェー<ヤギを食うもの>です。
うん、何だろう…ゴツイ!
他にもヒージャークルサー<ヤギを殺すもの>や
ヒージャーサシャー<ヤギを刺すもの>などと呼ばれているらしいです。
ヤギの人気に嫉妬。
で、何でそう呼ばれているか、の話です。
ヤギの堆肥などの中からよく見つかる昆虫で
…中略…
ヤギに重大な危害を加える昆虫と呼ばれています。
しかし実際にはこの虫のせいではなく、
死んだヤギの側で見つかることが多かったことから、
ヤギの一大事をこの虫になすりつけたようです。
うん、何だろう。
とりあえず、ヒデェ。
これって、
完全なる冤罪ッスよね。
そんな感じで、この本面白いですよ?
ナメクジをユダヤームシ<よだれむし>と呼ぶセンスとかもすきです。
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